2009年03月20日

なぜ家か?

独り身のくせにマンションでなく家を作る理由は単純で、地価の下落により都内にマンション買って維持費と修繕積立費と駐車場代を払いながら20年暮らすのと大差ない費用でも都内に家を持つ事が可能になったから。

伝え聞くところによるとバブル時代はリーマンが家を持とうと思ったら埼玉千葉の奥地か山梨あたりまでラインを後退させなければいけなかったそうな。
山梨から都内に通勤、ほとんど罰ゲームである。
何十年もの間、雨の日も風の日も雪の日も休まずサボらず、朝から晩までせっせと働いたご褒美としてこの罰ゲームではやっていられない。
今に伝え聞く当時の乱痴気騒ぎぶりは、すさまじい土地インフレでマイホーム取得に絶望したお父さんのヤケクソも何割か入っているのではなかろうか。
自分はバブル景気の恩恵を享受するには遅すぎた世代で、半ば伝説と化した当時のエピソード(超売り手市場の超楽勝就職活動とか拘束日のご褒美旅行とか右肩上がりで濡れ手に粟が約束されていた株式市場とか年俸を上回るボーナスとかドンペリの消費量が半端でなかったとか一千万円を超えるNSXに予約が殺到したとか)を指をくわえて聞くしかなかった立場なのだが、こうして考えてみると家を買うのが現実的となる収入に到達するのと時を同じくして地価が落ち着いてきた訳で、いや不景気世代で本当によかった(笑)

車とバイクとペットがあるから、費用が同じならマンションでなくて家を選ぶ。雨ざらしには出来ない車なのでしっかりと五方(四方+天井)を囲って風雨から守らなくてはならない。バイクも雨ざらしにするには忍びない。
この条件を満たすマンションがまず殆どない。車は近場にタワー駐車場でも借りれば何とか守れるが、屋内バイク置き場を持つマンションは少ない(予算を青天井にすれば別だが)。何れにせよ、思い立ったらぱっと乗り出して、汚れたら軽く洗ってしまうという車趣味を満喫する夢の暮らしは覚束ない。
さらにペット可物件となるとこれはもう絶望的に限られてくる。

家を買うために趣味を諦めるというのは自分にとっては本末転倒な話なので、この時点でマンションはほぼ選択肢から外れる(とはいえ地価がここまで下がらなければ選択の余地はないわけで、返す返すも不景気でよかった?)

posted by em at 14:01| 東京 ☀| Comment(0) | はじめに | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

このウェブログは

家を建てようと思い至るところから始まり、家が完成したところで終わる。
それまでのメモ。

なので読み物としては特に面白いものではない。
チラシの裏にでも書いてろというような内容が殆どだろうし、
第三者が見ても意味不明な覚書のような書きつけも結構あるかも知れない。
何せメモだから。タイトルどおり。
同じ立場で家を建てようという人がいたら、多少参考にはなるかもね。

そんなわけで、ぼちぼちと更新。
ちなみに現ステイタスは土地あり未着工。先は長いぞ


追記:
家作りは実に面白い。土地探しだけでも十分面白かった。※1
こんなに面白い事を忘れるがままにして置くのも勿体無い話ので、その間の出来事も含め記録しておくこととする。

これを見て自分も建ててみようと思うかやっぱり止めておこうと思うかは人それぞれ、正解は一つではない。
ただせっかく効率的な賃貸暮らし※2をやめて家を購入しようとするのであれば是非自分なりの正解を見つけたいもの。


_________________________________________________
※1 土地を調べるという事は必然的にその地域の歴史を調べる事になる。何せ都心には400年の街の歴史がある。どのような変遷を経てこの地が現在に至るかを紐解くのは実に興味深い作業だった。歴史好きの人は是非土地探しから始めて家を建ててみて下さい。大変ですが結構ハマりますよ。
※2 市井の一個人のキャッシュフローとして最も健全かつ低リスクなのは分譲マンションでも戸建てでもなく、「住まいは賃貸としてその傍ら金融資産の堅実な運用に励む」事。これが鉄板


posted by em at 13:01| 東京 ☀| Comment(0) | はじめに | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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