2010年07月26日

霧中

暑いのは夏だから仕方ないがこの湿気は何とかならないものか。猛暑の合間に時折スコールのように雨が降り、その後は銭湯の脱衣所のような湿気が街を満たす。「日本人は湿気に鈍感だ」と嘗て福野礼一郎は看破した※1が、幾ら湿っぽい環境に慣れ親しんだ我々であっても限度と言うものがある。立っているだけでねっとりとした空気が肌に纏わり付くのは不快を通り越して狂おしい。お肌には良いのかもしれないが不快指数100%だ。

帰宅してエアコンをつければすぐに快適な環境が作り出されるが、ここでも乾燥冷涼な環境が望ましい居候と高温多湿な環境が好ましい居候の間でどうしたものか逡巡する事となる。金運をもたらしてくれるのに感謝はしているが、高温多湿環境を貫いて自身が寿命を縮めてしまうのでは元も子もない。君にはヒーターもある事だし、悪いがここは前者に与させてもらう。許せよ。ピッ(エアコンのスイッチを入れた音)

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※1 古墳内部にまともな壁画や木棺が殆ど残っていないのもビンテージカーのコンディションが西海岸あたりのそれと比べ物にならないのも、全ては湿気のなせる業で、生まれた時からそのような環境にいる我々が気づかないだけで実際この国の湿気は酷いもんだと述べている。逆にあちらの人間は「紫外線に鈍感」となるそうだ。確かに日本以外で月光仮面のような紫外線防護ルックで自転車に乗っているおばちゃんは見た事ないな。西海岸に限らず。



posted by em at 23:22| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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