2010年04月04日

荏油塗布

三連休の最終日、天井(の一部)を塗り枝を落とし、まだやる事が残っている。これはどうしても荷物を搬入する前に終えておかなければならない事でもある。

桜切る馬鹿梅切らぬ馬鹿、ウォルナットを素で使う馬鹿
杉の柾目は寧ろ素のままの方が清々とした美しさが引き立つし、パインの持つ素朴な温かみは素のままでも劣る事はない。
しかしウォルナットの深い色合いとぞっとするような木目は油の塗布あってのこと。素の薄ぼんやりした表情も悪いとは言わないが、柔らかい雰囲気にしたいのであればこの木を選ぶ意味がない。

という訳で、三連休の作業の締めくくりとして床材のウォルナットに油を塗布。
手を加えたほうがいいとはいうものの、あからさまな着色や表面を塗装してしまうようなコーティングはこの素材のよさを殺してしまいかねない。無色であくまで自然に仕上がる油はないものかとサーチしたところ、匠の塗油という商品が随分と高評価である事を知る。100%天然の荏油からなり、木の内部にまで浸透して色鮮やかに木目を浮き立たせながらあくまで自然な仕上がりとなるという。
それで取り寄せてあったのをこの日に使用。
IMG_0589.JPG

缶を開けて漂うにおいは食用油そのもので化学系ワックスのつんと鼻を突くにおいは皆無。これを部屋の奥から順に刷り込むように塗布し、アブラギッシュな男となって三連休が終了。


匠の塗油、深みと木目を引き出しながらあくまでマットな仕上がりがなかなかいい。しかし仕上がりに結構なむらが出るのが難点か。
油が染み込んだ布は高温下で自然発火する恐れがあるとの事でメーカーでは即時廃棄を推奨しているが、暫く手元に置いておいて気になったところの重ね塗りを行ったりしている。まだまだ寒い日が続く事だし、まあ大丈夫だろう。

DSC_0683ss.JPG
荏胡麻油塗布前と塗布後。無着色にも関わらずこの変わりよう

posted by em at 19:07| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 家作り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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