2010年05月31日

新しい街

気になる照明器具をネットで見つける。幸いそう遠くない場所に実店舗が存在するので実物を確認するために出向く事とする。
店舗は東雲キャナルコートの中。最寄り駅の辰巳からは運河を跨ぐ橋を渡ってアクセス。
眼前に林立し展開するタワマンの群。

この地域へはURがこの地域の開発に着手し巨大マンションの賃貸を開始した頃に一度訪れた事がある※1位だが、その頃ただの空き地だったところが巨大な街区に変貌しているのを見て驚嘆する。
江東区は特に豊洲地域で人口が爆発的に増加していると聞くが、何もなかった空き地にこれだけのタワーマンションが建てられればそれは人口も万単位で増えようというもの。

ゼロから開発された東雲キャナルコートは今時の都市開発らしく住宅地域と商業地域が複合的に展開し、地の利を生かして思い切り贅沢に緑地が取られている実に快適そうな街並み。美しさも快適さも全ては誰かの綿密な計算の実現であって自然に発生したものは一つもないであろうことを思うと些か鼻白む気もしないではないが、逆にこの「人工感」が好きな人には堪らないだろう。
過去を持たないこの街は若々しさに満ちている。実際に豊洲近辺の世帯平均年齢は30代前半と、区内の住宅地にしては異例に若い。

過去のしがらみもなくどこまでも開放的で人工的な美しさに溢れ、それが故に見方によっては殺風景でもあるこの街は自分は好ましく思うのだが、埋立地の宿命か一戸建て住宅は皆無で住宅用の分譲地が売りに出ることもない※2。つまり自分の家を建てる事を諦めなければここに住む資格はない。
上から下までみっちり住民が詰まったタワーマンションの林からは、朝になればスーツの群が一斉に駅を目指して歩き出すのだろう。その風景を考えただけでうんざりしてしまう身にはやはり縁のない地域だった。



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※1 数百もある賃貸物件は軒並み数倍〜数十倍の競争率で、一応申し込んでみたものの見事にハズレ。URの賃貸は公団時代からの伝統で礼金も更新手数料も不要で家賃の引き上げもなく余程の事がない限り追い出される事もないので、もし申し込んだ部屋(最上階+メゾネットタイプ+屋上でこの家より広い(笑))が当選していたらそこを終の棲家と決めてしまったかもしれない。今にして思えば外れてよかったという他はない。
※2 仮にあったとしても海に面した埋立地の地盤の堅さなど論じるも愚かというべきもので、さすがにここに家を建てるのは不安がある。マンション開発ならば資金力に物を言わせて支持層に届くまで100メートルでも200メートルでも杭を打ち込む事が出来るのだろうが、一戸建てレベルの資金では有効な地盤対策など事実上ないも同然。





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2010年05月30日

タイル貼り開始

GWの5連休はタイル職人。
タイルを貼るのはシンクが面する壁一面。
しかし全面をくまなくタイルで覆うのではなく、全体の3分の2程度に貼り、上下は漆喰で仕上げる事とする。
出来ればこの5連休でタイルは片を付けたい。

意を決してボンドの缶を開封。
IMG_0789.JPG
見た目はごまクリーム

まずは基本となるラインを決める。
ここで水平が出せないと全てが狂ってしまうので慎重に。
色々考えたが、ここは既存の権威、即ちシンクの天板に当てて一行を張る事とする。
一行を張り終えたらそこを基準線として、5mmの角棒を当てながら縦横に貼り広げていく。
と、ここで「タイルは大判の方が難しい」と言われている事の理由に気付かされる。
貼る前は素人の浅はかさで「細かいタイルを沢山貼る方が面倒だし位置調整も大変だから大きいタイルをバシッと貼ったほうが楽じゃん」位に考えていたが、小さく軽いタイルと大きく重いタイルでは施工性に圧倒的な差があるのた。
タイルボンドが幾ら強力な接着力を持つとはいえ瞬間接着剤ではない。重いタイルは固着までの間にどうしても下がってしまう(それどころか下手をしたら落下してしまう)。
小さなタイルであれば壁一面にボンドを櫛ヘラでざっと延ばし、立て続けにバシバシバシっとタイルを貼り付ければ位置は決まる。後は完全に固着するまでの間にちょいちょいと間隔の調整をすればそれでOK。
重いタイルでこのやり方は一人ではリスクが高い。固着までの間にあちらこちらのタイルが重力に負けてずーりずーりと微妙に下がってしまい、戻している内に固着してしまいかねないからだ。そして固着したタイルを剥がすのは至難の業だ。※1
このリスクを避ける為には一度に貼れるタイルはせいぜい3枚。それ以上は面倒見切れない。
したがってボンドも壁に塗り広げるのではなく、トーストにバターを塗りつけるようにタイルの裏面に塗りつけては壁に貼り付けるやり方とする。

IMG_0851.JPG
バターはたっぷり塗りましょう

3枚を壁に押し付けたら後は完全に固まるまで手で押さえつけ、重力に負けてじりじりと落ちてくるタイルを必死に押し戻しつつ、あてがった水平器とにらめっこ。
手を離しても動かなくなったら次の3枚に移る。
この繰り返し。
効率悪いこと極まりないが、斜めになって固まってしまう最悪の事態を避ける為にはこれしかない。
この繰り返しでまず加工無しでそのまま貼れるタイルを貼り終えるのに丸二日を要する。その数84枚。


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※1 最近は大判のタイルがトレンドらしく欧州メーカーからは60cm×60cmとか30cm×1mとか気違いじみたサイズのタイルがラインナップされていたりするが、見た目の華麗さに目が眩んで素人がこんな難易度S級のタイルに手を出すのは正気の沙汰ではない(手を出さなくて良かった)。しかしバリエーションの豊富さでは欧州タイルは国産の比ではない。数千年に渡る石の文化は伊達ではないということか。




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2010年05月23日

タイル貼り準備

キッチンシンク前の壁はキッチンパネルでなくタイルを自ら貼ることとして、引渡し時には珪酸カルシウム板がそのまま剥き出しの状態(防火性のみ考えるのであればこのままでも使用は可)。
このGWをタイル週間として、必要な部材を事前に取り揃える。

サンワカンパニー※1より取り寄せた白いタイルは4月早々に到着済み。
IMG_0644.JPG

ハンドメイド風のラフな風合いのタイルを選択したのは、素人施工の拙さを少しでも目立たなくする目論見。しかしこのタイル…高さ10cm幅30cm厚さ1cm重さ750g、ホームセンターで売っている小さく薄く軽いタイルとは全く別物で、タイルというよりブロックのようなごつさは素人をうんざりさせるには十分。
手にした瞬間にこれはヤバいと直感。しかし時すでに遅し。誰も頼んでないのに勝手にハードルを上げてしまう性分がつくづく嫌になる。

その他必要な部材(ボンド、目地材、カッター、櫛ヘラ、水平器)も取り揃え、いよいよGWの5連休に臨む。


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※1 洗面のミラーキャビネット、郵便ポストに続き三度目の利用。


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Small is Safe

マンションに比べ戸建てが大きく劣る点に犯罪リスクの高さが挙げられる。
実際、中層階以上であればドアの鍵一つで空き巣被害からはほぼ守られるマンションに比べると戸建て住宅はドアも窓も隙だらけ。
小さな家であれば窓の戸締りを忘れるリスクは低い。また付近と比べて明らかに小さな家であれば空き巣狙いのターゲットとしての優先順位は下がるだろう。大きな葛籠と小さな葛籠であればまず大きな葛籠を開けたくなるのが人間というもの。家の大きさや立派さが家主の経済力の指標となるのであれば、その選択は正しい。※1
また実は留守でなかった場合を考えても、後者は一瞬で住人に気取られてしまいそうで※2、隠れる部屋もなければ逃げる時間も稼げないのでリスクが高い。
空き巣狙いからすればハイリスクローリターンで美味しくないターゲット、したがって犯罪リスクは相対的に低く済むのが小さな家。

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※1 自分が空き巣だったとしても、豪邸とLWHが並んでいたら迷わず前者を狙う。何のかの言っても、億単位の金融資産を持つ富裕層でわざわざLWHを選ぶ人は稀だろう。自分にしたところで、手元に一等三億円のキャッシュがあったらLWHは選んでいない。
※2 侵入した賊と鉢合わせという事態は有り得ない。家の周りをうろうろしている時点でまずその気配に気付くだろうから


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Small is Simple

友人の家に遊びにいくと、入居して何年も経つのにまだ引越し時のダンボールが未開封のまま空き部屋にごちゃっと置いてあったりする。またそのような空き部屋は得てして雑然とした荷物置き場と化す。他の人の話を聞いても、得てしてそういう事になりがちであるらしい。
最小限の家ではそれは有り得ない。荷物を「とりあえず置いておく」スペースが存在しないからだ。
必然的に持ち物は全て厳しく存在意義を吟味された上で、許された物のみがあるべきところに納まる。散らかしを許容する物理的な余裕がないので、家は常に整理整頓される。否応なくそうならざるを得ない。また広さが最低限であれば掃除も容易で家を快適に保つ為の労力も最小限で済む。
好きな物だけに囲まれてシンプルに生活したい人や散らかし屋には小さな家が向いている。


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2010年05月21日

へたくそテープで楽々

後方視界が劣悪な※1自分の車を初めてシェルターに収容する時にはぎりぎりの幅と進入角の調整に四苦八苦。
その後対策として路面用の反射テープを購入すると、セットバック部分まで一直線に貼り付ける。何も考えずこの内側に沿って真っ直ぐ下がりさえすれば丁度いい角度で収まる塩梅。
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へたくそ棒に倣ってへたくそテープと名づけたこのラインの効果は絶大で、初めての時にはあれほど苦労したシェルターへの収容が実にあっさりと決まる。途中から垂直に貼り出した目印に合わせて停車すれば、車止めを置かなくとも前後方向の位置決めもばっちり。(ただしサイドブレーキを忘れてはいけない)

ナンバー変更と合わせて車関係の懸念点はほぼクリア。最後に残った爆音対策として排気系を全交換すべくエキゾーストパイプとスポーツ触媒・マフラーを新規に発注。そんなお大尽な買い物が出来る懐具合では全くないのだが、こういうものは事態が沈静化すればする程お金を出しづらくなるものなので今のうちにやってしまうしかない。
アイドリングでは音量控えめにとオーダーしたマフラー一式が装着されればいよいよご近所に気兼ねする事なく車を出し入れする事が出来るだろう。※2

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※1 エキシージよりは大分まし。カウンタックよりはかなりまし。下には下がいる。
※2 とは言えプリウス並の静粛性は求めるべくもない訳で、早朝深夜の出庫はやはり躊躇われる。車の騒音に神経質にならざるを得ず、その結果ある程度行動が制限されてしまうのは匿名性がない一戸建て住民ならではデメリットと言える。これが大型マンションであれば駐車場は居住スペースから離れている上、一見して誰だか分からない匿名性の高さで夜中の1時だろうと朝の5時だろうと気楽に車を出し入れ出来るだろう。




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自動車登録番号標交換

自動車登録番号票、要するに車のナンバープレート。
引っ越しで管轄運輸支局が変わったので交換。同時に車検証の変更・再発行。
車検証記載事項に変更が発生したらその都度所轄の陸運支局への届出が必要とされてはいるものの、住所変更の未届で困ることと言ったら車検証記載の旧住所宛に自動者税納付書が届いてしまうこと位。それもウェブから住所変更を届け出さえすればちゃんと新住所に届くので、引越しの度にわざわざ会社を休んでまで※1陸運局に出向く人は少ない。必要な手続きは極めて煩雑なのでそれもむべなるかな。※2
その労をおして半休を取得してまでわざわざ陸運局に出向く。そんなに足立ナンバーが嫌か。という訳ではなくて、これも引越しに伴うイベント(楽しみ)の一環として。書類の上とはいえいつまでも借り物の住所のままというのも落ち着かないし、フロントのナンバープレートは幾多の路面との接触でボロボロ、※3見るも無残な有様となっているので新品にしたいと言う思いもある。

という訳で午後休みを取得して急いで帰宅、車で練馬の陸運局に乗りつける。
IMG_0978.JPG

ナンバーを自ら取得するのはこれが三回目だったりするが、何度やっても面倒なものは面倒。車検証発行と印紙販売とナンバー交付でいちいち建物が分かれているのは共通した仕様。民間では考えられない贅沢な土地の使い方ですね。

無事ナンバーの封緘をして貰って※4自販機コーナーで一息つくと、裏口では回収した旧ナンバーを切断してカゴ詰めする作業に忙しい。
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真っ二つに裁断されてカゴに押し込まれるナンバープレートの残骸からは全国各地の地名が読み取れる。
いわき、土浦、神戸、静岡…全国から人が集まって来るのはさすが首都。


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※1 平日9時から16時まで(昼休みもきっちり取る)で土日祝は休みなので少なくとも半休は取得する必要はある。
※2 ナンバーおよび車検証の変更には車庫証明書が必要、これは申請と受領の二回にわたり平日の17時までに所轄の警察署に出頭する必要がある。更に車庫証明書申請にあたっては住民票を予め取得しておかなくてはならない。
※3 ほとんどバンクセンサーと化している。鼻先を突っ込んでナンバーがガリっといったらそこは上れない坂。
※4 ナンバーはドライバーを借りて自ら取付ける。取付け終わるとその辺を巡回している封緘係の職員を呼ぶ。封緘係がリアナンバーのボルト上から封緘して車体番号を確認すると手続き終了。


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2010年05月16日

変節

普段使いしている時計の一つ※1が故障した。
以前修理に出した店に持って行く。久しぶりに隅田川を越えて東へ。

「申し訳ありませんが、お引き受けできません。」

は。

説明によれば。
・このモデルは構造的にどうしても特定の部位が故障しやすい。
・何度直してもすぐに再発するので修理のバックオーダーがキャパを超えてしまう。
・したがってこのタイプのモデルは過去に店で販売したものを除き、持込修理は断る事とした。

要するに何度直してもすぐに壊れるから直すだけ無駄(捨てて新しいのを買いなさい)という事らしい。

なんだかなあ。
その辺の町の時計屋が言うのであれば分かる。
しかし「オンリーアンティークス」を謳い、日常使い出来るアンティークの素晴らしさを広めたいと常日頃公言している店にしては余りに志が低いことを言うではないか。

対応した職人は「自分達が売った顧客に対してだけは責任を持って修理を引き受けます」と言う※2。一つの店舗としての対応はそれで可かも知れないが、それだけだ。決して業界全体を考えたものではない。
アンティークを初めて購入しようとする者にとって一番の心配は購入後に維持していけるかという事に尽きる。修理を任せられる店があって初めて購入に踏み切れるもの。
それが「ある日突然修理お断り」となるリスクがある(しかもそれがどのモデルか全く分からない)、と知ったらどうなるか。大半の新規見込み顧客は回れ右をして「やっぱり新品が安心だよね」と呟きながら去っていき、そして二度とは戻らないだろう。
新規顧客が先細りになれば業界全体が先細りになるのは自明の理。
そこに思い至らなかったのであれば失望する他はない。それとも自分達の顧客だけで業界を維持発展していけるとでも思っているのだろうか。かつては自らが業界を牽引するのだという自負と矜持を持っていた筈だが、この変わり様は何とも残念な事。浜省ならこれをネタに一曲書き上げるだろうね。

奥歯の詰め物が取れれば歯医者へ行く。例え取れやすい形状の詰め物だからといって、それを理由に治療を拒む歯医者はいない。
家が雨漏りすれば修理を依頼する。そこで自分達が手がけた物件ではないからといって修理を拒む工務店はない。※3
他業種と比較すれば、マイナー業界故に許される手前勝手な対応である事がよく分かろうというもの※4。とまれ、この店とは開業依頼の付き合いだったが、残念ながらこれまでのようだ。


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※1 IWCキャリバー8541、Ref不明、ロゴ形状より70年代前半、ヨットクラブと同時期に販売されたモデルと推定される。
※2 ならば修理した客に対しての責任は持たなくていいのか。販売と同じくらい修理に力を入れていますという店にしてはお粗末な発言に思えるが。
※3 だろう。もし自社施工物件以外の修理はお断りとしている工務店があるのであれば今すぐ考えを改めるべきだ。そのような対応が主流となれば注文で家を建てようとする施主は激減するのは火を見るより明らか。近視眼的な対応はやがて自らの首を絞めることとなる。
※4 もう一つ挙げるのであればバイク屋。メーカー系列店を除いては自分のとこで買った客以外のメンテも修理もお断りという対応が未だに珍しくない世界。ここだけまだ昭和。



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ロールスクリーン

大窓とベッドに面した窓だけロールスクリーンを取付ける。
ウッドのブラインドは確かに雰囲気はいいのだが、前に住んでいた部屋でブラインド掃除にはうんざりしている。シェードも悪くないがやはり埃は溜まる。手入れ維持の容易さを考えたらロールスクリーン一択。

採寸および取り付けは横浜の(有)岡田室内装飾に依頼。
ご夫婦でやっているこの会社、ウェブサイト製作及びSEO対策は奥さんが一手に引き受け、旦那さんは出張採寸及び取り付けを担当。ウェブサイトを開設してから商売が軌道に乗り、今ではウェブ経由の客が大半を占めるという内助の功を通り越した婦唱夫随ぶりを話好きの旦那さんが披露してくれる。※1
西向きで夏場の西日対策が肝要となる大窓にはニチベイのシルバースクリーンを選択※2。シースルーでありながら遮熱効果が高いというのが売りのこの新製品は今年3月に発売されたばかりで、岡田室内装飾にとっても我が家の取付けが初の取扱い。
ニチベイもこれには相当を力を入れているらしいのだが、問題はとにかく高価な事。それでも遮熱コーティングよりはリーズナブルではあるのだが、消費者が遮熱フィルムや遮熱コートといった日射対策と比較してくれるかどうかでこの新製品の命運は決まるだろう。※3

さすがにプロは手際よく綺麗に取り付ける。文句のない仕上がりと相成った。


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※1 実際SEO対策はなかなかのもので、カーテンやブラインドの取付けを考えている人の間では「こだわり岡田のインテリア工房」は結構な有名サイトだったりする。確かにネット検索で上位に出てこなければ23区内に住む自分との縁もなかっただろう。
※2 ハニカムサーモスクリーンも断熱効果が高いと評判なので選択肢に上がったが、値段の割に安っぽいとか使用するうちに折り目のところから切れてくるとかいう悪評もあり、またシースルーでもない事から選には漏れる。下ろしていても外が見える透過性はこの家では重要な要件。
※3 普通のロールスクリーンと見た目は余り変わらず、値段は軽く2倍以上。こういう見方をされてしまったら全く勝負にならない。


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2010年05月15日

Nathaniel

表札にはNathanielを採用。サインペンでラフに書き付けたような感じが嫌味がなくて好ましい。このようなフォントを表札に用いるのも…まあいいんじゃないの。好きずきって事で。
フォント製作者のJellyka NerevanことJessicaはケベック在住の18歳、独学でhtmlを学び、5年前からオリジナルフォントの製作を始めたという。このNathanielは2008年の製作とあるので、彼女が16歳の時の作品になる。大したものだ。
カップケーキとクッキーが好物のケベックの女子高生が拵えたフォントが、1万キロ以上の距離を超えて東京の小さな家の表札に使われる。
このミクロ・マクロ・ミクロ※1がネットワークならではのダイナミズム。21世紀も捨てたもんじゃない。

フォントは原則としてフリーというが彼女のサイトではDonationも随時受け付けているので、無事表札が取り付けられた暁には彼女にお礼のメールとともに幾ばくかの謝礼をPaypalで。これは我が小さな家の彩りとなる若い才能への正当な報酬だ。


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※1 "丘の上に人が立つている。/帽子の下に顔がある。"朔太郎によるマクロ→ミクロの表現。朔太郎と言えばコージ苑の…そんなこたあどうでもいいか。


posted by em at 13:27| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 家作り(表札) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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