2010年02月28日

住所決まるが

登記申請書類に署名押印がいるとの事で、帰宅途中に上野まで。
かつての隆盛が見る影もなく寂れた上野バイク街、倒産後放置され荒れるに任せる光輪モータースビルの程近くの司法書士事務所に立ち寄る。
用件はすぐに終了。その後カシャカシャ音がする封筒を渡される。
開けてみると門扉に設置するための住所プレート※1
新しい住所が確定した事を知り、家が完成間近である事を改めて実感※2。これでいつでも転入届を提出できる※3

翌日、いつものように現場へ。
周囲をうろうろしているうちに、隣家のドアの横の住所プレートが目に止まる。
よく見ると(よく見なくても)、昨日手渡された住所プレートと同じ番号が書いてある。
住所が同じ。まさか登録ミスか。

その場で携帯から昨日の司法書士に連絡すると、「住所は20m毎に割り振られるので隣と同じになってしまう」ので仕方ない事という。
住所はユニークなものと思い込んでいただけにこれには驚き※4
区が決める事なので仕方ないと言えばそれまでだが…これは現実に困る。郵便物がどちらに届くか分からないのではないか。
配達員は地域担当が決まっているので一度覚えられれば間違えられる事はないと思うが、それでも人の入れ替えは随時発生するだろうし、やはり配達事故のリスクは無視できない。
表札を出すのは何となく大仰な気がして全く考えていなかったのだが、背に腹は変えられず検討を急遽開始する。調べてみると意外にバリエーション豊富で、これもなかなか選び甲斐のある作業。





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※1 スチールにエンボス加工した上で着色されている。構造自体は車のナンバープレートと同じ。
※2 丁目・番地はエリアを指すものだが号は家につくものなので、対象となる家が出来るまでは当然住所は確定しない。
※3 融資契約は転居後の住所で行ったほうが都合がいいのだが、引越し前に転入届を提出する際は決してその事実を告げてはならない。役所としても居住の事実がない転入届を受理する訳にはいかないからだ。知らぬが仏。
※4 実は割とよくある事らしい。唯一不変の番号は住所ではなく地番であり、これは文字通り土地に付けられるもの。


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2010年02月21日

引越し手配

来月いっぱいで部屋を引き払う届けは提出済み。
引渡しは来月後半。
諸々の作業を考えると、引越し日は自ずと限られてくる。
考えてみたら3月は引越しのハイシーズン。早く抑えておかなければ引っ越すことすら叶わなくなるという事で、おっとり刀で引越し業者の営業を呼び見積もりを作成させる。
前回の引越しで低品質な業者※1には懲り懲りしているので、値段より品質重視。
それでサービス評価が高いパンダのマークの大手業者にまず声を掛けた。
程なくしてやって来る。

4mに満たない幅の前面道路では2tコンテナ車は入れないので1t車二台体制とする事とした結果、目の玉が飛び出る見積もり結果。
勿論値引きはゼロ※2
「金額より品質」と心に決めてはいたものの、想定を超える破格の見積もり※3を目の当たりにして目玉を押し戻しながら逡巡を余儀なくされる。

しかし…他の業者を呼んでコンペしようにも皆強気で押してくるのは分かりきっているし、その間に配車がなくなってしまったら元も子もない※4
悔しいのでせめて不用品※5を全て無料で引き取らせる事で手を打つ。
それでも勝ち負けで言えば負けなのでどうにも悔しい。

しかし最初から最後まで高くつく家だ。
こうなったらとことん楽しみ倒してやらねば元が取れん!


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※1 運搬の際に物壊される→後で気付きクレーム→当然の如くすっとぼける→水掛け論で埒が明かず泣き寝入りという黄金パターン。 低レベルな業者には瑕疵をその場で指摘しない限りまずクレームは通用しない。
※2 勉強しないじゃん!
※3 初任給の手取りが全部吹っ飛んでまだ足が出る程度。前面道路に2t車が入れたならまだこの半分程度で済んだのだが。
※4 容易に想像がつくように、3月から4月に掛けてこの国は引越しラッシュを迎える。この二ヶ月間に一年間の引越しの実に6割以上が集中する結果、全国の引越し業者のキャパを軽く超える引越し需要が発生。引越し業者の手からこぼれ落ちた分は、この時期だけもぐりの引越し屋に鞍替えする便利屋やリサイクル業者が引き受ける事になっている。品質は推して知るべし。素人に毛の生えたレベルのにわか業者に頼むくらいなら友人に焼肉でも奢って手伝って貰った方がまだマシというもの。
※5 本棚、メタルラック、ブラインド、ガスコンロ、ウッドカーペット。ブラインドやコンロはその気になれば自分で粗大ごみに出せるが、本棚とか巨大なメタルラックなどは自力では外に出すのも容易でない。



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納品ラッシュ

この日は施主支給としたアイテムの到着日に指定した日。
シンク・シンク水栓・ガストップ・吊戸棚・ミラーキャビネット、それに来月より自ら施工する為の漆喰塗料もあわせてこの日に一斉に各方面から納品される事になっている。

正午を回る頃に現場に到着すると、既に届いてポーチに積み上げられているアイテムをチェック。
一番の大物であるシンクは最後、日が西に傾きかける頃に漸く到着。
配送は2t車のため、配達員は道幅3.6-3.4mしかない小道に突入するのを断念※1。結局シンクは現場の遥か手前でコンテナから降ろされて台車で現場まで移動する事となった。
IMG_0350.JPG

梱包外寸とドア幅のクリアランスは僅か40mm、ぎりぎりのところをどうにかキッチンに押し込んで納品完了。

IMG_0353.JPG

これで大物の支給品は全て納品。
最後に部屋の照明を選ばなくては。


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※1 引越しの時も同じ問題にぶち当たる事を意味する。2t車で一回で運べる量でも1t車で二往復が必要。2t車で二往復する量なら1t車で三往復ないし四往復。3月は引越しシーズンである事もあり値引きは期待できない。これまでとは桁違いに高くつく引越しになるだろう。


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外観現る:表

通常「家の表」は前面道路に面する方。
だが前面道路に面してはほぼクローズしその反対側に大開口を持つこの家では、そちらこそが「表」と呼ぶに相応しい。

IMG_0333.JPG

表側はフラットですんなりした面が住宅と言うよりスタジオのような印象。
2Fも掃き出し窓としたので、転落のリスクと引き換え※1に手に入れた開放感は抜群。
ベランダ無しの掃き出し窓は万人に売る事を想定したHMの家や建売では到底有り得ない仕様。
だがそれがいい。

しかし…相変わらずモチノキが邪魔。
1Fからの眺めに圧迫感が出てしまっているので、自分が移り住んだ暁にはもっと思い切って刈り込んでやる予定。


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※1 窓の外には何もないので一歩踏み出したらそのまま崖下に真っ逆さま。必要最低限の柵は設けられているものの小さな子供や高所恐怖症の方には非常に危険。子持ちでも高所恐怖症でもない身には全く問題ない。自分がOKなら全てOKとなるのがお一人様用住居のいいところ。

posted by em at 02:58| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 家作り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

外観現る:裏

現場は足場が取り払われ、家の外観が露わになる。
一部仕上げを残しているものの、外壁はほぼ完了。

IMG_0364 - コピー.JPG

この後、手前の車が停めてあるスペースにコンクリートが打たれて外構はお終い。
コンクリートの上には420cm×220cmのカーシェルターを設置する。
シェルターの全長は勿論特注で、これがこのスペースに収まる長さの限界。
全長4mを超える車は収容できなければ※1、自分の車を含むライトウェイト(スポーツ)カー専用のシェルターと言っていい。

この家に住むとはそういう生き方を選ぶ事。
重厚長大な車が欲しければここには住めない※2
その点でも住む者にある種の覚悟を求める家ではある。


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※1 国産車ならフィット・ヴィッツ・マーチなどAセグメントに属する車種、或いは軽自動車(ワンボックスを除く)に限られる。
※2 そもそも大きな車であればこの家まで辿り着くことすら出来まい。



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2010年02月18日

tohhikoh

こういうのを見ると、
ただもうひたすら漂泊の思いがやまない。
バーチャルシベリア鉄道の旅

まあ、実際にやったら間違いなく退屈で死にそうになるんだろうけど(笑)
それでも纏まった休みが取り辛い勤め人にとっては夢のような。

冬の旅はいい。

ロシアの地は未踏※1だが…いつかは。
今年はおそらく家環境の整備に明け暮れるのでこのサイトで我慢しておいて…
来年こそは久しぶりに旅に出たい。


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※1 シェレメチェボ2空港の内部だけは熟知している。ええ渡欧する時はアエロフロートばっかりですが、何か。


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2010年02月14日

理想のポスト

ドアには郵便受けがないため、ポストを用意しなければならない。
家に合う直線的ですっきりしたシンプルなデザイン、ステンレス製で耐久性の高い物であればいいのだけれど…いざ探し始めてみるとこれがなかなかしっくりくるものがない※1

まあこれでいいか…という感じで輸入物のディスカウント品を注文した直後に発見してしまった理想のポスト
直線的でシンプル極まる美しいデザインがまず刺さる。
大きすぎず、しかしAmazon封筒がしっかり収まる必要十分なサイズ。
そして気になる値段もリーズナブル。
その他にも極厚1.2mmのSUS304を使用、小工場の職人のこだわりが詰まったハンドメイド品、など個人的に刺さりまくるワードが並んだこの一品。
これであれば言う事なし。正に理想的。
前のポストは既に支払いを済ませてしまっているのでさすがに10秒程逡巡するが…やはりこれでしょう。
買ってしまったポストは…オークションにでも出す事とするか※2

雨ざらしにするのも勿体無いような綺麗さなので、取り付け場所をコンクリート高基礎側面からポーチ内のドア横に急遽変更。
既に現場では外壁張り作業が進んでいたので、S氏が翌朝一番で現場に飛んでいってドア横の下板張りを追加指示しぎりぎりセーフ※3。お手数お掛けしました。


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※1 金に糸目をつけなければ、あるにはある。だが言っちゃなんだがたかがポストに10万円も掛けるつもりは毛頭ない。
※2 誰か要りませんか。マックスノブロックのティンブク、未使用新品、処分価格でお譲りします。連絡はコメント欄からどうぞ(笑)
※3 洗面台、ミラー、エアコンなどそれなりの重さを取り付ける場所には、しっかり固定できるよう厚みのある下地板を予め仕込んでおく必要がある。ポストもそれなりに重いので、壁に掛けるのであれば当然下地板は必要。外壁を張ってしまってからでは手遅れとなる。


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2010年02月13日

他山の石

早期退職制度に応募した数十名は何回かに分けて退職日を迎える。
第一次の日がこの週末。一斉に二十名程が退職となった。
アタックを退けて※1当面の失職を免れた自分は送り出す側になる。

辞め際は人それぞれ。
仕事で対立する事が多くても最後は律儀に挨拶に来る者。
職場の切れ目が縁の切れ目とばかり、そ知らぬ顔でフェードアウトする者。
嫌味を言い残して去って行く者。

先月来興味深く観察している。
順風満帆に物事が進んでいる時は誰だって人格者になれる。
いくらでも「いい人」になれる。
人間の底が見えるのはその逆の状況に置かれた時。
しかと見せて頂いた。

利己的な行動に走る人間は目先は得をするかもしれないが、長い目で見れば必ず損をする。
業界は広いようで狭いからだ。悪評が広まるのは早い。
それが廻りまわっていつか自分の首を締める事になる。
本当に狡猾な人間はこういう時こそ「いい人」をアピールする筈なのだ。
その位先が読めないようでは浅い。この先思いやられるよ。

などと偉そうに語る自分も人格者とは程遠い難ありの人間なのだが、少なくともこれまで義理を欠いた事はないし上司部下を売った事もない。
多分ないと思う。
ないんじゃないかな。
ま、ちょっとは覚悟をしておけ(さだ


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※1 ポジションを失った社員で自分の椅子を指して「あのポジションが欲しい」と名乗りを上げた者が本当にいた。驚くやら呆れるやら。気持ちは分からんでもないが、要はあいつを切って自分を後釜に据えろって事でしょ?そういうのは感心しないなあ。ていうか自分の仕事を舐められている様で腹が立つ。相手は顔も知らない社員だから個人的には特に感情はない。

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外壁現る

昨日から続く氷雨で久々に底冷えがきつい一日。
そんな中でも現場は進行する。
工事現場の作業は早朝から始まるのが常。
棟梁S氏は毎朝八王子から軽く1時間以上の道のりを越えて現場にやってくる。
今日のような日は特に朝がきついだろうに、仕事とはいえ頭が下がる思い。

訪れた時は外壁のガルバリウムを貼る作業の真っ最中。
昨年末にS氏と選定したJFEのアイアンシルバー
サンプルではやや明るめに見えたのだが、実物はこの通りいい感じに落ち着いた色。

IMG_0287.JPG

色味もシャープな角波もパーフェクトにイメージ通り。
これ以外には考えられないほど。少なくとも外面は大満足。

外壁が終われば足場が除かれ、いよいよ最後の仕上げ段階に入る。
残るは内壁と床張り、什器の設置のみ。
そろそろ最終コーナーか。気が早い?


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シンボルツリー

建蔽率では軽く50%を下回る自分の家。
しかしカーシェルターを置くスペースを除くと余剰スペースは殆どないように見える。
なのでガーデニングの類は諦めていたのだが、敷地前面の僅かなスペースに「樹を植えたらいい感じですよ」
とS氏から図入りで提案を受ける。

gaiko.JPG

おおいい感じ。
さすがプロ。

一度は削除した園芸店のブックマークを再登録し、早速検討に入る。
前面のスペースはただでさえ狭い上に車が斜めに横切る事になるので、太い樹は植えられない。
細くて枝ぶりがスリムで邪魔にならず、またそれ程大きくもならず、
なおかつ株立ちが絵になる樹。
バックはガルバリウムのガンメタリック。
紅葉がよく映えるだろう。
であれば紅葉が美しい落葉樹の低木。
ヒメシャラ
ハナミズキ
ジューンベリー
この辺りが候補になろう。

下草も紅変する種を選びたい。
オタフクナンテン
ヒイラギナンテン
ローズマリー
最後の一つは紅葉しないのだが、過去持っていた時にとにかく丈夫だったのが印象に残っている種なので候補に。香りがいいし食用にもなる。

何れにせよ、これらはそう慌てる必要もない。
入居後にゆっくり考えて少しずつ整えていけばいいだろう。
お楽しみ。


posted by em at 01:40| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 家作り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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