2009年05月30日

錆び

金偏に青と書いてサビという事は、鉄がまだ希少で銅が一般的な金属だった時代に出来た漢字なんだろうなきっと。

今日も雨でバイクの出番はない。
久しぶりにバイクを磨き、更に久しぶりにチェーン清掃。
現在バイクを置いているところは駐車場の一角、一応屋根はかかっているのが風は普通に吹き込むし雨も少しはかかる。今日のような雨の日にはカバーはしっかり濡れるので露天よりましという程度。
ここに駐車するようになって早4年、最近になってアルミやスチールにところどころ錆が浮いてきた…。この環境では致し方ない。自宅に納められる日を迎えるまでもっと頻繁にワックスをかけなければ。

錆に強いといえばステンレス。
しかし安いステンレスはすぐ錆びる。
stainlessと名乗っておきながら平気でstainする。君に男の意地はないのか※1
名前負けもいいところ。
そして一旦ステンレスが錆び始めたら、その進行を止めるのは困難。
これは経験で知っている。
昔住んでいたアパートのシンクが粗悪なステンレス製で、これがもう錆びる錆びる。
塩を撒いた訳でもないのに次から次へと錆が浮き出てきて閉口した※2

寂びは好ましいが錆びは勘弁願いたい。
錆びの浮いたシンクは実に貧乏臭いものだ。
シンクを造作してもらうとなった場合、鋼板の指定は可能なのだろうか…?SUS316、最低でもSUS304を使いたいところだ。


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※1 steelは男性名詞。
※2 退去時にこの粗悪シンクが原因で大家と敷金の返金を巡り紛争となったのは苦い記憶。安物の粗悪キッチンなのに20万円弁償しろとか吹っ掛けてきた。ろくなもんじゃない。

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2009年05月28日

キッチンシンク

長州力が多用した繋ぎ技、じゃない方のキッチンシンクは180cmで想定。
購入するより安上がりであれば造作とするが、何れにしても造形はごくシンプルにステンレスの天板とコンロのみの構成。魚は焼かないし食洗機も不要であればそれで十分。
単身生活が長い男の場合、「そこいらの主婦以上に手間暇かけてきっちりと自炊する」か、「せいぜいお茶を淹れる程度で全く料理はやらない」か、のどちらかにほぼ二分される。
この中間に位置する少数派、「比較的自炊の機会は多いものの決して本格的にはやらない」、という自分のようなタイプにとって立派なシステムキッチンは持て余してしまうが、かといってワンルームマンションタイプのミニキッチンでは明らかに不足。
したがって180cmサイズの簡便なキッチンシンクが丁度良いという事になる。
天板のみのキッチンシンクは見た目は軽快で気持ちいいが、当然ながら収納がないのでシンク下に収まるワゴンが一つ必要で、他に出来れば吊戸棚があった方がいい。ステンレスのシンクであればステンレスの戸棚がぴったり合う。業務用のステンレス吊戸棚が割と安価で購入できるので有効活用したい。

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2009年05月26日

床材

床により部屋の印象は大きく左右される。
家は全て板張りにするが、床材に使われる木も多種多様、それぞれ一長一短あり好みや手持ちの家具との相性もあるからどれが正解とはいえないが、値段の安さでいえば杉。柔らかく肌触りが良く冬でもひんやりしない。厚みも十分以上でS氏おすすめの床材でもあるが…
うーん。悪くないが。表情が優しすぎる。自分の家はもう少しハードな雰囲気にしたければ、ダーク系あるいは程よく荒んだ表情の古材などを選択したい。
難点はいうまでもなく高い事(古材などは言わばセコハン品だから安いかといえばさにあらず、却って新品より高かったりする)。しかし床面積が50平米程度の小さな家であればそれほど極端な差額が出るわけでもない。これが為に予算をオーバーしたとしてもそれは許容範囲だ。



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2009年05月23日

またも規制

土地の上方の崖対策として基礎を高くしなければならないという規制の他、更に別の規制も加わるらしい事が明らかになった。
曰く、開口部を正面に設けてはいけないと。

ええええええええ。
両隣の家は普通にドアを正面に持ってきているようにしか見えないが、これはどうした事だ。側面にドアを持ってくるのではバイクの出し入れはおろか毎日の出入りにすら不自由してしまうではないか。とすれば形状を更に工夫するしかないのだが…なんかどんどん複雑になってきて、肝心の家にかける以外のコストが膨らんでくるのが嫌な感じだ(しかも元はといえば上方の土地整備の不備が原因であるのに、その尻拭いをこちらに押し付けられるようで非常に不愉快ではある)。

予算総額が変わらなければ、その中で家に掛けられるコストはどんどん削られていってしまう。かなりチャレンジングな家作りになるかもしれない。
天井がないとか…?(笑)

posted by em at 14:31| 東京 ☁| Comment(0) | 家作り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

温故知新

GoogleEarthには現在の空撮写真に古地図をレイヤーする事が出来る機能がある。これはどこでもという訳ではなく、日本では江戸の古地図が17世紀から19世紀にかけて4枚あるのみ。
基本的に四宿(内藤新宿・品川・千住・板橋)の内側がコアな江戸であり、古地図の範囲も西は新宿-品川から東は荒川の手前辺りまでに限られる。
都市としての東京の起こりは16世紀に徳川家康がやって来たところにまで遡るが、そこから現代に至るまで都市は主に西へ西へと拡大していった事がよく分かる。今をときめく吉祥寺も自由が丘も二子玉川も江戸には登場しないし、仮に地図に載っていたとしてもそこには野原の絵が描かれているだけだろうから見ても何も面白いことはないだろう※1

自分の土地の辺りは下総の某藩の大名の下屋敷の敷地であったらしいという説の検証もここで行う事が出来る。確認したところ確かにそのように書いてある。同じ名前が書き込んである本邸は丸の内近辺に認める事が出来る※2
ブログのタイトル通り、現在の土地は都心と呼んでも概ね異議が出ないであろう場所に位置するが、それでも江戸に遡れば下屋敷(別宅、別荘)が置かれた辺境であった事が分かりなかなか興味深い。土地の概要を見たS氏が最初に漏らした感想「都内の別荘地みたいなもんですね」は図らずも土地の出自を言い当てていた事になる。


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※1 ちなみにこの古地図に「穢多村」という記載があるので日本人が騒いでいる、日本の秘密をGoogleが暴いてしまったという記事が米国のYahoo!で報じられている。どうやらその手の人権団体が見つけて抗議したらしく、現在の古地図は修正されており見つける事は出来ない。日本ではこのニュースは完全に黙殺されているものの、実際のところ誰しもその歴史は知っているし、更に言えば全国からの移民の街である東京では「その地域」でも昔の住民と今の住民には全く繋がりなど殆どない事も知っている。日本のタブーを暴いたと騒ぐほどの事はないだろう。しかし貴重な歴史資料である古地図を書き換えてまで都合の悪い事を「なかった事」にしてしまう修正主義は感心しない。
※2 古地図にはいちいち屋敷の主の名が書き込んであるから見ていて飽きない。因みにだだっ広い皇居前広場は無数の広壮な大名屋敷を取り壊して更地にしたものだ。更地にしたものの結局松の木を植え込んでお茶を濁すしかないのであれば一つくらい残しておけば良かったのにと残念に思う。


posted by em at 09:31| 東京 ☀| Comment(0) | 雑想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

グラビア

やっと週末に辿り着く。
このところ平日はへろへろになって帰ってきてブログ書き付ける気も起こらず、週末になってやっと活力が起こってくるというパタンになっている。
当局の入検はあと3週間。

ネットワークに接続するようになってから雑誌を手に取る機会がめっきり減った。
情報量・スピード・鮮度いずれも紙媒体はネットの敵ではないのだから自然な話。しかし最近再び手にとって眺める機会が増えた。
何を見ているかというとグラビアページ、で背景になっている部屋の風景。グラビアで使われるくらいだからさすがに「いい感じ」の部屋が多く参考になる。
「いい感じ」「嫌な感じ」「合う」「合わない」何れにしてもなぜそう感じるのだろうと考えを掘り下げていくとニーズの輪郭が明確になってくるようでこれは面白い作業だ。しかも無料。(買え)


posted by em at 01:52| 東京 ☁| Comment(0) | 家作り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月21日

駅まで徒歩○分

現在住んでいる部屋は最寄り駅まで徒歩13分(不動産の広告では10分とか9分とか書かれていたような気がするが※1
遠い。
どれくらい遠いかというと歩くのに飽きるくらい遠い。
歩くのにうんざりするので、早く終わらせようとして走る。走って8分。

スーツに革靴で重い鞄を持って8分走るのは結構疲れる。それでも歩くよりましと思うのは歳を取って気が短くなった証拠か。そういえば特に最近すぐに走るようになった。昨今はキレやすい若者よりキレれやすい年寄りの新聞沙汰が目立つので気をつけなければ。でも走る。

ちなみに自分の土地から駅(の改札)までは約10分。これも走るか?

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※1 通称「不動産屋の徒歩表示3割増の法則」。

posted by em at 07:51| 東京 ☀| Comment(0) | 雑想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

基礎の高さ

崖地の上にある自分の土地、道を挟んで反対側もまた崖地、その上もまた崖地。周辺は段々畑のような立地となっている。
道を挟んで上に立つ崖地の擁壁も建築確認が取られていない。なので安全措置は自分で行わなければいけないらしい。崩れてきても家が埋まらないような対策を自分で行う必要があると。具体的には少し基礎を高く作る必要があるらしい。
どの程度高くする必要があるかは対象の擁壁の構造次第、という訳で現在調査中。ご苦労様です
ちなみにその上には億ションが聳え立つ。コストを惜しんだわけでもあるまいになぜ擁壁をきちんとやっていないのかは謎。見た目はきっちりと綺麗に作られた新しい擁壁なだけに尚更。

基礎を高く打つ、コンクリート代は(多分)大した事はないのだろうがその分鉄筋の量が増える事でこれもまたコストに影響するかもしれない。
特殊な立地だけに通常では発生しないコストが色々と出てくる。
痛し痒し。

posted by em at 07:24| 東京 ☀| Comment(0) | 家作り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月16日

UBサイズ

1Fのレイアウトを決める上でもう一つの宿題として残ったのがUBのサイズ。
本来想定では1216だが…まず1317で考えてみる。想定されている1216より10cm程度の広がりであればそれほど部屋スペースが削られた感じはしないだろう。逆にバスタブは10cmといえども随分広く感じるのではないかと。
建具類の予算で一番大きいところを占めるのがUB、1317と1216との価格差次第では1216案に戻す事も想定内となる。

全面ガラスと置き式風バスタブが気に入った日ポリ化工はウェブサイトはしょぼいがオーダー性の高さが売りの一つらしい。組み合わせ等相談する価値はあるだろう。

posted by em at 22:16| 東京 ☀| Comment(0) | 家作り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月12日

土地探しエピローグ

「ところで、決めるまでに幾つ土地を検討されました?」
二回目の打ち合わせが終わった後にすっかり冷めたコーヒーを飲みながらS氏が尋ねる。
そうですねえ実際に見に行ったりして真剣に検討したのは10箇所くらいですかー。などとその場では答えたものの、よくよく思い返してみるとそれどころの数ではない。

江東区佐賀
江東区古石場
江東区新大橋
北区中十条
墨田区本所
墨田区押上
墨田区業平
墨田区錦糸
文京区千駄木
港区東麻布
目黒区目黒本町
渋谷区円山町
品川区大井
品川区戸越
新宿区中落合
中野区若宮
中野区江古田
中野区弥生町
杉並区善福寺
杉並区堀ノ内


最終的に今の土地に決まるまで、少なくとも以上の物件は全て足を運んだ上で真剣な検討の対象になっている(一番人気の世田谷区から一つも候補が挙がっていないのは予算の都合は勿論だが、どこもかしこも万年渋滞でとてもカーライフを楽しむどころではない住環境によるところが一番大きい。世田谷区に家を持つ事に憧れている人は今なお多いが、ドライブを趣味とする人間にとってはあの迷宮のような一通地獄は全く魅力的な環境とは言い難いものがある。また西側方面は都心へのアクセスもあまり宜しくない)。

東西南北、山の手からドのつく下町まで、これだけ対象が散らばるのも珍しい※1
普通はこの街に住みたいという思いが先に立ち必然的にエリアが絞られてくるものだが、特定の地域に思い入れがある訳でもない自分は条件優先で貪欲に当たって行ったら自然とこうなってしまった。
それにしても駄目な子の就職活動のようで余り格好のいいものではない。

これらの土地のどれに決まっても不思議はなかった。が、結局購入には至らず全てが通り過ぎた。
今思っても逃したのが惜しい物件から、今にして思えばやめといて良かったねという物件まで様々だが、これらかつての候補地の殆どは現在は売りに出ていない。それぞれに買い手がついたという事だろう。
自分の土地も何回かの購入キャンセルを経て最終的に自分のところに回ってきた。
廻る輪廻の糸車ではないが、結局は縁というものかも知れない。

かつてそこに家を建てて生活する事を思い描いた土地に実際にどんな家が出来るのか、興味がある。それはもしかして自分の家であったのかもしれないからだ。
折を見て再び訪れてみるのも悪くはない。

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※1 というか、有り体に言えば節操がない。
posted by em at 03:36| 東京 🌁| Comment(0) | 土地探し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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